信州を楽しもう

信州の観光(寺社仏閣・お城)や飲食の紹介をゆるく楽しく書いていきます。日々感じていることなども書いていき少しでも元気づけていきたいです。

実るほど頭を垂れる稲穂かな

 

9/17雑感

【 実るほど頭を垂れる稲穂かな 】

 

おはようございます😃

 

「実るほど頭が垂れる稲穂かな」

という言葉(ことわざ)を

ご存知ですか❓

 

意味としては

稲が実を熟すほど

穂が垂れ下がるように

 

人間も学問や徳が

深まるにつれ

謙虚になり

 

小人物ほど

尊大に振る舞うもの

ということです

 

経営の神様といわれた

松下幸之助氏も

この言葉を信条と

していましたし

 

座右の銘として

この言葉をあげる方も

いらっしゃると

思います

 

稲は最初小さいですが

天に向かって

グングンと

成長していきます

 

遅霜・梅雨・猛暑・台風など

さまざまな気候変化に耐え

立派な稲穂になるのです

 

これは人としての

在り方にもいえるのです

 

若いときは

上だけを向いて

立派に成長していき

 

いろいろな困難や苦労を

乗り越えて

立派な人格を形成した人物は

 

偉くなればなるほど

頭の低い謙虚な姿勢に

なっていくということです

 

逆をいえば

実がスカスカの稲穂は

見た目は立派ですが

 

軽いので

頭は下がっていません

 

人間でいうと

見た目や肩書きは

立派だが

 

中身が伴っていない

虚勢を張って

威張るだけの小物であり

 

人格者とはほど

遠い人物ということです

 

上司にもこのような方が

おりましたし

 

その方は

このことわざ自体も

ご存知ではありませんでした

 

最近中身が伴っていない

上司や政治家が

増えているような気がしますが

 

嘆くよりも

まずは自分を磨く自分が

立派なお米になれるよう

努めていきたいです

 

よい週末をお過ごしください

 

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